紺碧の海に漂う想い〜あなたがくれた物〜
【オートバイに轢かれて、倒れている私に、
泣きながら謝るお兄ちゃんが、握ってきた手の温もり…。
今でも、ハッキリと覚えているよ…。
『大好きなお兄ちゃんの手だ…。』って安心できたんだよ。
でも、それからのお兄ちゃんは…。
事故の後、足に障害が残って松葉杖で歩く私のフォローばかりで…。
お兄ちゃんは、自分を責めてばかりだったね…。】



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