紺碧の海に漂う想い〜あなたがくれた物〜


きっと…思い出の場所なんだろうな…。
それこそ、家族と来たとか、学校の友達とかと…。

その景色を、見納めて華央璃ちゃんは九州を出るつもりなんだ…。
これが、さっきの俺の質問に対する華央璃ちゃんの答えなんだと納得した。


「よし、わかった。」

と、俺は一旦路肩に車を止め、カーナビをセットする事にした。
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