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「大翔、また大きくなったでしょ」
「そうか?お前がチビすぎるだけだろ」
「うぅ・・・あたし全然伸びないんだよね」
「ハハハ、牛乳のめ!」
「よぉし、牛乳のもっ!」
「単純なやつ-」
「えっ?」
「なんでもねーよ」
「なんていったのー?」
「かわいいなっていったんだよ」
「嘘つき」
―――――…………
あれこれ喋ってると
あっという間に学校についた
クラスがかかれている掲示板のところに人がいっぱい集まっている
「いっぱいだね」
「だな・・・俺たちのクラスは・・・えっと・・・」
「あっ!同じクラスだ、1組だよ」
「また同じクラスだな」
「う、うん」
中学校でも小学校でも結構同じクラスになったケド、同じクラスになれてあたしはうれしかった
「希空---」
「あっ!美咲!おはよ」
あたしの大大大親友の
佐藤美咲-サトウミサキ-
元気いっぱいでとっても優しい女の子
小学校6年生の時にこの町に引っ越してきた
その時から仲良し♪
「おはよん♪」
「じゃ希空、美咲またあとでな」
「 「うん、あとでね〜」」