俺のエンジェル
「えっと、何かないかな?」
―――ガサガサッ――――
「あっ、牛乳!ホットミルクで、大丈夫かな?」
―――――――――――
そんなこんなで、俺は、今、ホットミルクを持って、自分の部屋にいます。
相変わらず、キョロキョロしてるね。 可愛いすぎる!!
「戻ったよ。」
―――コクッ――――
無言で、うなずいてるね……。
「はい。ホットミルクだよ。」
「………?」
首かしげてる!
「飲む?」
「………。」
はい。無言ですね。
うーん?何か心配してる!?
えっ!!まさか毒でも入ってるとか思ってるんじゃ…。
「大丈夫だよ。何も悪い物入ってないよ。」
「………。」
またまた、無言です……。
仕方ない…。
―――ゴクッ――――
その子の前で、一口飲む。
「ほら、大丈夫。」
すると、納得したみたいで……。俺が手渡すと、恐る恐る。
――ゴクッ―――ゴクッ――
あっ、気に入ったかな?