Eternal believe
~永遠にしんじていたい~
夢…の中
「どうして……っ…どうしてなの?」
「ごめん……ごめん……助けられなかった…。ごめん……友莉」
震える拳を握り締めながら、ぽつり…ぽつりと語り出す。
「いつもみたいに、バイクで走ってたんだ。そしたら……信号無視したトラックに…。」
「うそ!!…うそだよ……。いつもみたいに…冗談っ……だよっ……てっ……。」
「ごめん……。ごめん……。」
震える彼女を抱きしめひたすら謝り続ける。
「なんで……なんで……龍……。」
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