僕ひとりでも
君の笑い声が とても好きだった


それだけで いつも 頑張れる気がしてた


アイツが好きだと 聞かされた時も


笑顔が見たかったから
「うまくいくよ」と

励ましてあげたんだ



寂しい君の肩を 僕は 抱けないよ



今夜だけ 君を 僕のものにしたいけれど


それ以上 悲しむ君を 見たくないから


僕だけが 辛かったはずの恋だろう?


判って欲しいのは 僕じゃないくせに


どうして そんなに 涙見せるの?



寂しい君の肩を 僕は 抱けないけど


僕がこうしてココに居ることが

君の支えになるのなら


少しおどけて また 君が あの笑い声聞かせてくれるなら



僕 ひとりでも 判ってあげる


傍に居るしか 出来ないけれど



―fin ―

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