ラブラブ☆レッスン
そうして次の日がやってきた。
私はうまく気持ちを伝えられるか
不安だったが、昨日先生が言ってくれたようにすれば成功する…よね。
私は不安な気持ちのまま1日を過ごし
放課後になったので屋上へ向かった。
「亮くん、怒るかなぁ…」
あんなによくしてくれたし…
そんなことを考えていると
「ごめん!待った?」
「ううん、大丈夫」
「早速だけど答え教えてくれるかな?」
「あのね、亮くんは私にすごく優しくしてくれた。亮くんのことは大好きだよ」
「じゃあっ…!」
「でもね…それは恋愛としてじゃなく友達としてなの。確かに亮くんにはときめいたりしたけど…恋愛対象には、見れないの」
「そっ…か。ありがとう、正直に教えてくれて」
「ううん、こちらこそ好きになってくれてありがとう」