向日葵を君に。
「ん。ありがと」

楓くんは、私にアイスを渡すとベッドに横たわった。

「一時間したら起こして」

顔を枕に埋めた。

「…」

私はゆっくり椅子から離れ、楓くんの所へ行った。

「…何?センセ」

「楓くん」

端から見れば楓を私が押し倒しているような光景。

「ねぇ、楓くん。」








「私と付き合わない?」
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