恋心屋
電灯だけはしっかりしているけれど、遊具がほとんどない公園だった。
昔は、ミホとよく遊んでいた公園。
その時はまだたくさん遊具は置いてあった。
ある日、僕たちと同年代のこどもがケガをして、気づくと1つ、また1つと消えていった。
残されたのは、ブランコと滑り台と砂場だけだった。
いつしか、僕とミホもその公園には行くことはなくなった。
数年ぶりに見る公園はやはりさびれていた。
幸い、ブランコは残っていたので、それぞれ乗ってみた。
ブランコに乗るのなんて、ずいぶん昔のことだったようにおもえる。
昔は、ミホとよく遊んでいた公園。
その時はまだたくさん遊具は置いてあった。
ある日、僕たちと同年代のこどもがケガをして、気づくと1つ、また1つと消えていった。
残されたのは、ブランコと滑り台と砂場だけだった。
いつしか、僕とミホもその公園には行くことはなくなった。
数年ぶりに見る公園はやはりさびれていた。
幸い、ブランコは残っていたので、それぞれ乗ってみた。
ブランコに乗るのなんて、ずいぶん昔のことだったようにおもえる。