恋心屋
ミツキさんは、ブランコから降りて、僕の真正面にきてまっすぐに僕を見てから言った。


「裕太さんと同じなんじゃないでしょうか」




「……そうかも、しれません」



「きっと、そうですよ」

< 36 / 81 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop