恋心屋

今日、ひさしぶりに気になっていた彼女と話をしました。


なんだかとっても、懐かしいなと感じてしまいました。


たまたま学校で会ったんです。


いつもなら、そのまま別れてしまうんですが、なんとなく一緒に帰ろうって誘いました。





そう返信をする。


返信が来るかもしれないとおもいながら、本の続きを読もうとした。


でも、いつ返信が来るか、どういうわけかメールが来たら返信をすぐにしないといけないような気がしたので、読書に集中ができなかった。


文字が、ただの記号の羅列にしかすぎず、意味にならなかった。


本を置いて、ベッドに横になった。


すると、数分後、ミツキさんからの返信が来た。
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