コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
1st stage
「大輝~!」
大輝は、相変わらず、
返事もせずに雑誌を読んでいる。
「ねぇ、大輝ってば~!」
「・・・甘ったるい声出してんじゃねぇよ。」
そう言って軽くわたしを睨む。
「やっとこっち向いてくれた☆」
大輝に睨まれるなんて、日常茶飯事だもん。
怖くないよーだ!
そんなことより、大輝のカッコイイ顔が見れたことの方が重要。
もう、大輝かっこよすぎ!
「大輝、大好き~。」
わたしは大輝の腕にしがみつく。
「暑い・・・・。」
ぐいぐいとわたしを押してくる。
負けないもん!!
頑張ってぎゅうってしてたら、大輝が押すのをやめた。
・・・・あきらめた?
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