コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
大輝は、そのままわたしを軽々と持ち上げた。
こ、これが・・・!!
夢にまで見た、お姫様だっこ。
大輝に、してもらえる日が来るなんて・・・・・
大輝はひじで器用に扉をあけて自分のベットにわたしをおろした。
ど、どうしよう・・・!!
いきなり、こんな展開になるなんて。
まぁ、確かに二人ともお風呂入ってるし、
わたしだって、ちゃんと綺麗にしてるけど・・・・
って、やっぱりそうなっちゃうの?これから。
で、でもでも
大輝なら、いい!
大輝を好きになったときから決めてたもん。
は、初めては、絶対大輝にあげるって。
わたしは、決心してぎゅっと閉じていた目をあけた。
・・・・・あれ?
そこに大輝の姿はない。