コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
大輝はなにも言わずに
わたしを布団の中でだきしめた。
キャーーー!!
なにこのドキドキ。
わたしの心臓どうなってんの!?
「おやすみ、綾菜。」
チュ
大輝は
わたしの頭に唇を落とす。
「お、おやすみなさい・・・。」
って寝れるわけない!!
添い寝だけで、こんなにドキドキしてるのに
わたし、いざってなったらどうなるんだろう?
わたしには、まだまだだったのかな?
でも、いいや。
今でもこんなに幸せだから
もう、それでいいや・・・・・。
寝れるわけないって思ってたのに
大輝の腕の中は
本当に温かくて、優しくて
わたしはすぐに眠りに落ちてしまった。