コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~


こんなとき、

大輝が抱きしめてくれたら。




とびっきり優しい、気持ちのこもったキスをくれたら。





一回でいいから「好きだ。」とささやいてくれたら。







わたしの不安は消えるのかな?






大輝の気持ちがわからないから、余計に怖いんだと思うんだ。




もし、大輝がわたしをあんまり好きじゃなくて

わたしだけがしがみついてるんだとしたら・・・・・



わたしは、桐山くんから差し出された手を迷わずとってしまうだろう。







でも、もし


大輝の気持ちに自信がもてて

疑うことなんて必要ないくらいの愛情を感じたら



わたしは、迷わず大輝のいつこの部屋に帰ってくる。



差し出された手も見えない。


この部屋で、あなたの胸に、笑顔で飛び込む。





< 224 / 833 >

この作品をシェア

pagetop