コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~

なにしてるんだろ?

髪のにおい、嗅いでる?

くさいのかな?

ちゃんと、お風呂は毎日入ってますよ?



なにをするでもなく、ただ髪に顔をよせる大輝。



「大、輝・・・・?」


たまらず、大輝の方を見ると

大輝はニヤっとわらった。



そして、


「ん・・・っ」


そのままわたしの唇を奪ってしまった。




いきなりのキスに頭が沸騰する。

ふいうちすぎる。

突然すぎて、目を閉じることも忘れる。



大輝はすぐに唇を離して
至近距離でわたしを見つめた。


驚きのただ大輝を見つめてしまう。


すると、大輝はそんなわたしに眉をよせて、

そして、わたしの視界は真っ暗になった。



ドーン、ドドドーン




花火の音は聞こえるのに

わたしの視界は真っ暗。


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