コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
ある日の昼休み。
廊下を通っていると
「永山く~ん!!!」
とでっかい声で名前を呼ばれた。
この声・・・・
嫌々振り返ると、やっぱりあいつだった。
いつもそうだ。
あいつは俺を見つけ次第ところ構わず名前を叫んで大きく手を振る。
こっちは、たまったもんじゃねえ。
なにより、すごく注目を集めるし。
でも、あいつはお構いなしにいつものように
満面の笑顔で手を降る。
だがその友達は顔をゆがませていた。
・・・・妥当な表情だな。
それが普通だ。
俺みたいな不良を見て顔をゆがませないほうがおかしいんだよ。
まあ、俺の顔目当てのケバイ集団は例外だけどな。
廊下を通っていると
「永山く~ん!!!」
とでっかい声で名前を呼ばれた。
この声・・・・
嫌々振り返ると、やっぱりあいつだった。
いつもそうだ。
あいつは俺を見つけ次第ところ構わず名前を叫んで大きく手を振る。
こっちは、たまったもんじゃねえ。
なにより、すごく注目を集めるし。
でも、あいつはお構いなしにいつものように
満面の笑顔で手を降る。
だがその友達は顔をゆがませていた。
・・・・妥当な表情だな。
それが普通だ。
俺みたいな不良を見て顔をゆがませないほうがおかしいんだよ。
まあ、俺の顔目当てのケバイ集団は例外だけどな。