コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~


時は過ぎ

俺たちは無事に中学を卒業し

また、高校も決まった。



俺は、自動車のことをもっと学ぶために近くの工業高校。

綾菜は、俺と近くがいいとか言ってなんと超エリート校に合格しやがった。



・・・・やるじゃん、馬鹿。






「ねえ、大輝。」


今日は二人とも合格したので、久しぶりに会っていた。




呼びかけられてそっちを見る。


「わたしね!」


ウキウキしたこの表情・・・・

また、なに言い出すんだか。




「大輝と一緒に住みたい!!」




・・・・はあ?





「高校の近くにマンションとか借りて、二人で一緒に住むの!

ちゃんとバイトもして、わたしご飯とか家事はするし・・・・

ねえ?いいでしょ!?」




そんなキラキラした目で見つめられても・・・・。



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