家庭教師に恋した男子生徒
「はい?どちら様?」
若い女性の声が…
「あっ、今日から山田さんの
家庭教師をする高橋です!」
「あー!結愛さんね!待ってて」
と女性が言うと大きな門が開く
前からちょこちょこ歩く若い女性
「こんにちは♪聡の母です」
え、若っ?見た目二十代
「あっ、高橋結愛です」
少し見とれそうに、いけない←
「こちらへどうぞ」
案内された家は真っ白の部屋に
大理石!キレイな家!
シンデレラかよ!
「失礼します。」
「聡ー?先生がみえたわよー?」
声もかわいいお母様だこと
「本当聡ったらーごめんねー。
上の手前の部屋が聡の部屋だから
いってもらっても良いかしら?」
「あっはい!」
そして階段を上がり聡くんとやら
少年の部屋の前へ
どしよガリ勉デブだったら
いや、あんなかわいいお母様
だから息子も可愛かったりー?
なんて想像しながらノックする。
トントン