ほっこり短編集☆
よくわからないが、ゲンさんは種を植えることにした。近くに樹海があったので、樹海の奥深くに植えることにした。目印となる木の近くに植えた。

来る日も来る日も、ゲンさんは懸命に種に水を与え、その種は急速に成長した。

1ヶ月で大木となった。もう世話する必要はないだろう。そうゲンさんは考えた。
だが、木というものは、手入れが必要である事を思い出した。

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