sweet memory 2
ブーケを手渡すとすごく喜んでくれた
あたしはお祝いだからってプレゼントしたけれど 百音は『払うよ 商売になんないでしょう』と一歩も引かない
あたしも『あたしの気持ちだからお金はいらない』って引かない
じゃー 百音のおごりで二人でランチに行こうって事で話がまとまりあたしの車でファミレスへ
百音はあたしに同居についてとか結婚してもう2年仲良くしてる秘訣とかを 『人生の先輩』といいながら聞いてくる
「アドバイスできることは・・・お姑さんに気を使いつつ 言いたいことははっきり言うことかな?」
「あたしは同居じゃないけど 上手くできるかな?」
「百音なら大丈夫だよ 素直だし・・・」
そして話は子供のことに
「実はね」
と 百音が・・・
「出来てるかもしれないんだ」
と・・・