しみる恋。

「はい、ソフト四つね。あら、あなたの分は?」

「もう僕は食べたから」


カアッと赤くなりながら、彼女は、そう、と呟いた。


「ねえ……」


< 62 / 141 >

この作品をシェア

pagetop