流れ星


   「お待たせぇ~♥」

   息を整えてかわいぃ~く美紅が言った。

   「おせぇよっ!!」

   …彼はぁ…誰っ!!

   「アッ彼は連美紅の彼氏~♥」

   マジっすか…?

   結構カッコいいけど、性格わるそぉ~

   なぁんて思っているうちに自己紹介が始まっていた…汗

   「…幹事の連だ。」

   「優デス。綾西高校2年です。連のマブダチです!」

   「甲斐っす 同じく綾西高校2年っす。自分バスケ部のキャプテンやってます!!」

   「岳鍍 綾西高校3年です。よろしく」
  
   …連君は美紅の彼だからなし!甲斐君はあり得ない。…じゃぁ優君か岳鍍君かぁ?

   「美紅デス♥連の彼女です♥よろしくね」

   「ノノでぇす♥桜木高校2年デス♥よろしくねぇ~」

   「美優だよぉ~美紅の双子の妹ぉ~♥よろしくねぇ~」

   「夏美です。よろしくお願いします。」

   …いまどき自己紹介からかぁ~っと思いつついちをかわいぃ~くゆってみたりして…

   あ。何か盛り上がってる…一気にやる気無くしたあたしは端にチョコンってね。

   「ねねノノちゃんは何か飲まないの?」

   優君が話しかけてきた… 「あぁ~じゃあウーロン茶を…」

   いつもならジンジャエールなのに今日はなぜかウーロン茶がでてきた。

   なんでだろぉ~そんなことを考えてるうちに優君がウーロン茶を持ってきてくれた
   「はい」

   「ありがとぉ~」

   「ねぇ、…つまんない?」

   「えっ…なんでぇ~?」

   「何か心ここにあらずってカンジして。」

   「あぁ~なんかね眠いの…ワラ」

   「そっかぁ~良かった。嫌われてるかと思った~。」

   本当にほっとしている…純なのかなぁ~?

   「そんなことなぁ~い。いつもこんなカンジぃ~」

   「そっか」 「これからどこか行かなーい??」

   …美優の高~い声が飛んできた。

   「カラオケとかぁ~」

   「…みんなのとこいこっかぁ~」

   「あぁ」

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