鈍感少女は訳あり少女




隣のおばさんは3人暮らしの私達を色々と気にかけてくれていて、私達が家に居ない時は大体おばさんに預けてから出かけている



「うん、そうしようか



本当に申し訳ないけど・・・



あ!今から言ってこようかな」



「あぁ、俺も行くからな」


「ありがとう♪」



私は朝は食べないから、薫にミルクをあげて兄の皿を片づけた



髪をセットして、鞄を持ってから


薫を抱き上げ玄関に向かった



玄関にはお兄ちゃんが待っていて薫を私の腕の中から抱き上げた



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