鈍感少女は訳あり少女



凝視していた女の子に近づいて私は抱きついた



「わきゃぁっ!!?」



「由理っ!私だよ、悠菜だよっ」



抱きつきながらそう言うと



「へ・・・?ユナっち?!」


由理は私の事を“ユナっち”と呼んでいる


ユナっちと呼ぶのは由理一人・・・



「由理だぁーっ」



「ユナっち!ユナっちもここ受けたの!?」


「うん!だって・・・」


「・・・あぁ~♪だからね♪」



これだけで分かるってすごい




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