鈍感少女は訳あり少女



ご飯ができたからお兄ちゃんを呼び、薫を抱き上げ私も椅子に座った



「「いただきます」」


自分が食べる前に薫にミルクをあげた


私は自分の食事を始める


「そう言えばさ…」


お兄ちゃんが話しかけてきた



「ん…?何?」


「昼休みのアレ…アイツって彼氏?」



へ…?


アイツって俊…?



「え?屋上にいたの!?」


そう言うとうん、と頷く


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