Vrai Amour ~秋緒の場合~
1.ガキには興味ないし
「あぁ・・・秋緒・・・」
俺は波打つ身体に指先をすべらせ、彼女の足首を掴んで高く持ち上げた。
「・・・咲子・・っ・・」
俺が抱いているのは、桐島咲子、42歳。
彼女には娘が3人、息子が1人。
42歳といえど、やはり金をかけているせいか、肌は白くしっとりと陶器のようなさわり心地で
熟した身体は抱き心地が良く柔らかい。
子供を産んで育てたとは思えないプロポーションで、身体の相性もいい。
顔ももちろん美人で、相手をするだけで金をくれた。
貧欲に俺を何度も求め、俺が要求することは何でもしてくれる。
「愛人」としては最高の相手だ。
「・・・っ・・・はぁ・・・」
何度か交わったあと、もう今日はこれで最後、そう思いながらラストスパートをかける。
「秋緒・・・っ・・あん」
俺は彼女を突き上げながら、その零れ落ちそうな豊満な胸を両手で鷲づかみにした。