Vrai Amour ~秋緒の場合~
5.開放
校門まで迎えに行くと、千夏は真っ赤な顔で唇をとんがらせたまま俺を見上げた。
「なんだよ、会いたくなかったのか?」
「・・・制服でなんて・・・・」
ぶつぶつ言いながら車に乗り込む千夏の制服姿に目をやる。
膝上のチェックのプリーツスカートに、上は細身のベスト。
すらりと伸びた脚にニーハイソックスが似合っている。
髪は巻いていなくて、耳の上で結んであった。
「・・・制服でも可愛いよ」
運転席に乗り込みながらそう言うと千夏はもっと真っ赤になった。
「・・・セクシーな人が好きなくせに」
そう言いながらまた口を尖らせる。
・・・2,3日会わなかっただけなのに、その仕草がたまらなく可愛く見えた。
千夏が言う通り、俺が関係を持った女は可愛い系ではなく、セクシー系ばかりだ。
誘ってくるのがそういう女だけだったってだけだけど。
「なんだよ、会いたくなかったのか?」
「・・・制服でなんて・・・・」
ぶつぶつ言いながら車に乗り込む千夏の制服姿に目をやる。
膝上のチェックのプリーツスカートに、上は細身のベスト。
すらりと伸びた脚にニーハイソックスが似合っている。
髪は巻いていなくて、耳の上で結んであった。
「・・・制服でも可愛いよ」
運転席に乗り込みながらそう言うと千夏はもっと真っ赤になった。
「・・・セクシーな人が好きなくせに」
そう言いながらまた口を尖らせる。
・・・2,3日会わなかっただけなのに、その仕草がたまらなく可愛く見えた。
千夏が言う通り、俺が関係を持った女は可愛い系ではなく、セクシー系ばかりだ。
誘ってくるのがそういう女だけだったってだけだけど。