Vrai Amour ~秋緒の場合~




しかし・・・・





「はぁ・・・」


バスローブを羽織り、髪を拭きながらベットルームに戻ると

咲子はシーツを巻きつけて、何かを広げていた。




「・・・あっ」



咲子が広げる白い冊子。


それは今日じいさんが押し付けてきたものだ。





「可愛い子ねぇ・・・いくつ?」




いくつ・・・って・・・

その写真見ればわかるだろう・・・・

高校生だよ・・・
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