続・天然ちゃんの婚約者サマ★
「…後悔、しないことね…っ」

そう叫んだ香水女は

なぜか、かけていたサングラスを

地面に投げつけて

スタスタ去っていった

……サングラス…

どうすればいいんだよ…?

「…ぷっ
あいつ、バカだな」

正樹ではない声が後ろから

聞こえ、ゆっくり振り向いた

「……陸」

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