続・天然ちゃんの婚約者サマ★
「……それは…
言えない」

目線を私から逸らしたみゆちゃんは

眉を寄せて、隣の教室へと向かった

「…意味分かんないよ…」

なにが言いたかったの…?

隣のまぁくんを見ると

彼は、なにか分かったみたいで

「へぇ…?
あの陸くんがねぇ…」

などと、私を見ながらぼやいていた
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