続・天然ちゃんの婚約者サマ★
テーブルを挟んで萌の

向かい合わせに座った俺

「実は……」

ため息をつきながら

ゆっくりと口を開く

「私…」

…もしかして

“私、好きな人が…”

とか、そういう系っ!?

冷や汗をたらし

ゴクリと喉をならす

「私、ね……?」
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