続・天然ちゃんの婚約者サマ★
「…ほら
静かにしないと気付くけど…
……いいの?」

ゆっくり離したみぃくんを

見上げる

「なに、が……
見つかる、って…」

みぃくんがキスなんか

するからでしょおがぁっ!

「そんな睨んでも
逆効果だし」

そう呟き、立ち上がった

みぃくんは「早く来いよ」と

言って、部屋を出ていった

……行けるわけ、ないよ

そう心の中で呟き

体育館座りをして顔を伏せた……



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