私と学園アイドル!?
階段をどんどん上がっていくと屋上のとびらがみえてきた。
めっちゃ高級そうなとびらに手をそえてクルッと回して押すと、開くとぴら。
「うわぁ。すっごいキレー!!」
とびらを開けた瞬間目に写るのは絶景だ。
青い空に真っ白な雲。
そして、その下に見えるのは大きい家やマンションにビル。
奥まで走っていってより良くみえる景色。
右には、寮とみられる建て物。
真ん中には、豪華すぎる道。
左には、図書館に大きいドーム。
「ん…」
だ、だれ!?
声のした方をみると、柵でみえなかったけどかすかに見える金髪がキラキラしている。
そぉ~っと近よってみると男の人が壁にもたれて、寝ていた。
「イケメン…」
それに、すっごい顔が整っていた。
目は寝ていてよくわからないけど、超小顔で口がすぅーっと薄い口びるで鼻は高くて耳にピアスをつけていた。
「…ん…だ、れ?」
おきちゃったああぁぁぁ
目が…青だ。
声がやばい。
低い声なんだけど、体が痺れちゃうぅ。