△~triangle~

「……は?」

また小さく声を漏らすと、裸の男達が可笑しそうにクスクスと笑った。

「熱はないみたいだ。よかった」

そう言って黒髪の男が優しく笑った。

必死に寝起きの頭を働かせるが、自分を納得させてくれる答えは一向に出てこない。
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