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傍にいれたこと

あの時。
あのドアを通り抜けたのは

確かにわたしだった。
あなたのためと
自分にいいわけをして


好きじゃないと
気持ちに嘘をついて


私はあのドアを
君を置いてきぼりにして
くぐったんだ。

好きだったのに
今も好きなのに
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