君と一緒なら
そんなある日…



家に電話があった。



母さんは居ないから仕方なく電話に出る。



朝から起こされて、不機嫌だった俺は、感じの悪い声を出した。



『はぃ、もしもし?』



電話先では、何かバタバタしている感じだった。




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