君と一緒なら


『そんなに感動した?まぁ、なんたって俺の手作りだからな』



「手作り…?」




『そ。教えて貰って作った。雪奈、ペアで持てたらって言ってたからな』




「じゃぁ、和弥も?」



そぅ聞くと、ポケットからお揃いのモノを取り出す。




「覚えててくれたんだね」



『当たり前!』





めちゃくちゃ嬉しかった。




和弥、ありがと…




私はかなりの幸せ者だよ…








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