君と一緒なら
「ありがと、和弥。大好き!」



私は抱きついた。




そんな私に和弥はキスをしてくれた。




甘くとろける、深いキスを…





『誕生日おめでとう』




ぇ?




「あっ!そぅいえば誕生日だった!」



すっかり忘れてた。



『プッ…忘れてたんだ?』




「わ、笑うなぁー」




「でも…ありがとね、和弥。最高の誕生日だよ」




『んなら、良かった。雪奈が嬉しいなら俺も嬉しいんだ』







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