君と一緒なら
「あーあ。これがネックレスだったらもっと素敵なのに。そんでペアで持てたらいーな♪」


思わず呟いた。


少し沈黙が続く。


すると和弥は急に立ち上がった。


「ちょっ、和弥どうしたの?」


「ちょっと待ってろ。」

そう言って、


私の瓶を取って、去っていった。
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