キスはおとなの呼吸のように【完】
「ううん。大丈夫。じゃあ、わたしがカウンターは拭いておくよ。雑巾かなにか貸してくれる」

「あっ。ありがとう」

ほっとした表情でカズトがいう。

わたしたちは、それぞれカウンターと地面の掃除をはじめた。
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