キスはおとなの呼吸のように【完】
「ここのお酒は、うちの店でおろしているんです。うちは立ちのみだけど、おなじお酒が居酒屋よりも安くのめます。よろしければ次回は三本酒店をご利用ください。すぐそばですから」
そいって笑顔を見せるカズトの言葉には、ちょっとした嫉妬や大上先輩への牽制がはいっていたのだろうか。
男心はわたしにはわからない。
そいって笑顔を見せるカズトの言葉には、ちょっとした嫉妬や大上先輩への牽制がはいっていたのだろうか。
男心はわたしにはわからない。