キスはおとなの呼吸のように【完】
一瞬のまがあったあと、怪訝な顔でカズトがこたえる。

「今は店番がいないから鍵をしめているけど、ここであきびんの回収をしてもどったら、またオープンさせる予定ですけど……」

「そうですか」

大上先輩は営業マンのサービス精神で、とんでもない提案をする。
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