【完】お隣さんは同級生〜一人暮らしの2人〜㊦
「アンタそれ、欲求不満なんじゃない?」
「えっ!?」
お昼、私は今朝の事を美菜に相談していた。
「だってまだ1回しかシてないんでしょ?」
「……うん」
そう、あのコテージでの1回きりだけ。
「…美菜は…どのくらいの…ペースで………するの…?」
少し…いやかなり、こんな事聞くの恥ずかしい。
「私?週2くらい…?」
美菜は私のお弁当の最後の一口を奪って言った。
最後の一口だったのにっ!!
睨んでも、もうそれは美菜の口の中だった。
「…そんなにするの…?」
はぁとあきらめの溜め息を吐いて、美菜に聞く。
「そんなにって…私たちなんて少ない方よ」
……そうなの!?