【完】お隣さんは同級生〜一人暮らしの2人〜㊦
「てか、てかさぁ〜!彩音ちゃん激ヤバっ!!美菜ちゃんも見たかったんだけど、いなかったくない?」
首を傾げて俺を見る姿は、他の男から見たら可愛いのかもしれない。
「アイツ丁度裏にいたんじゃねぇ?」
「あぁ!美菜ちゃん見忘れた!」
愛未に言ったハズなのに、横で修平さんが嘆いていた。
自分の彼女の前なのに。
別に本命がいるんだから見なくてもいいだろ!と心の中で思わずつっこんだ
「休憩なったら見に行こ〜」
そう言って修平さんに絡みつく愛未に
「そうだな、見逃すとかありえねぇしな」
と笑う修平さん。
なんだか男同士の会話を聞いている気分になってきた。