【完】お隣さんは同級生〜一人暮らしの2人〜㊦
「ちょっと美菜〜妃芽ちゃん!起きてぇ〜」
戸惑いながらも二人の肩を揺さぶりながら声をかける。
「んぁ〜?」
すぐに目を覚ました美菜は勢いよく起き上る。
その美菜の動作で妃芽ちゃんも目を覚ました。
「え?彩音!?」
美菜は私の顔を見て驚いていた。
…私の方が驚いたってゆうのに。
…いつの間に仲良くなったんだろう?
疑問はいっぱいあったけど、とりあえずは
「荷物運ぶの手伝ってだって」
あの悲惨な3人を手伝わないとね!
「は?…あ、うん。わかったわ」
そうして3人で荷物運びを手伝いに行った。