【完】お隣さんは同級生〜一人暮らしの2人〜㊦


ピンポーン



アッ!!
天の助けっ!?


私はぎゅっと瞑っていた目をパッと開いた。



「…」


「柾樹…?鳴ってるよ…
インターフォン…」


絶対にこの部屋のインターフォンが鳴っているというのに、柾樹はそのままの体制で動かない。


「…ほっとけ…」


そのまま続行する柾樹によってゆっくりと倒された身体。


…って!
手!手っ!!手ッ!!!
手が胸に…!



ピンポーン
ピンポン
ピンポン
ピンポーン


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