【完】お隣さんは同級生〜一人暮らしの2人〜㊦
「…なぁ、ちょっと相談なんだけどさ」
悠士君は徐に1枚の紙を出して言った。
「何?」
みんなが悠士君に注目する。
「あの…さ、部屋割なんだけどどうする?」
「部屋割りって…?」
私の部屋って荷物置いた部屋じゃないの…?
美菜と一緒の…
「それがさぁ2人部屋が3つなんだよね…どう割る?」
「3部屋あるんなら付き合ってる同士が部屋でいいだろ〜」
朝井さんはそう言ってたけど妃芽ちゃんに少し睨まれてた。
そんな妃芽ちゃんの表情初めて見たよっ!!!
「いや…私はそれでもいいんだけどさぁ…」
美菜はそう言ってちらっと私と柾樹を見た。