【完】お隣さんは同級生〜一人暮らしの2人〜㊦
後片付けも全部終わって、お風呂を入りに行くと先に美菜と妃芽ちゃんが入っていた。
「「お疲れ〜」」
2人はすっかり仲良しになって、息もピッタリにそう言った。
「…お疲れ」
私もそう言って、湯船に浸かる。
ここのお風呂は温泉ではないけど、露天風呂になっていて夜空を見渡せる広ーいお風呂。
今日1日の疲れてを癒やしてくれる。
「はぁーきもちー」
私は湯船に肩まで浸かり、大きく伸びをした後肩をコキコキと鳴らした。
「…アンタまるで老人ね」
私の一連の動作を見た美菜は、若干憐れみの眼差しを向けている。
だってお風呂きもちいいんだもん!
そう思いながらも何も言い返さなかった。
だけど、ふと横を見ると妃芽ちゃんまで若干笑っていた。
…ひどい!!っ