君想 ~友達から始まった恋~
プロローグ
---入学式の日。
友達と喋っている君を初めて見た。
楽しそうに喋っている君の笑顔に、すぐに俺は虜になっていた。
同じクラスになった時はまじで嬉しかったんだぜ?愛菜は知らないだろうけどさ。
いつも愛菜と一緒に居たくて、悩みとかも聞くフリしてた。
俺無愛想だし、冷たいって言われてるくらいだから勘違いしてるだろうけど。
愛菜のことずっと想ってたんだ。